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Colors of Noise vol.1 「雨間(あまあい)」無事終演!

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6/16 のライブ、ご来場いただきありがとうございました。 なにがどうなるやらヒヤヒヤしておりましたが、無事終演いたしました。 当日の映像、公開予定です。 ボブ氏が編集がんばってくれています。がんばれ〜 感想書いてくださる方がいて、色々面白かったのでまとめてみました。 リアクションが返ってくるというのは本当にありがたい。 観ている方に何が伝わっていて、さらに次どうするかのヒントがたくさん。 ツイッターでの感想まとめはこちら。 https://togetter.com/li/1240338 当日描いたドローイングはAffineのTumblrアカウントでまとめています。 https://affine-drawing.tumblr.com それから、私個人しか見ていない範囲で興味深い感想送ってくれた友人がいたので、許可を得て、匿名でご紹介。 FB の友人限定公開で書いてくれた友人。 -  -  -  -  -  -  -   絵を描くことで出る音をマイクで拾って、その音をPCで加工したものを流す。 と文面で表現すると凄く無機質で自分としては不本意な感じですが、いや、このイベントこんなに無機質な感じじゃないんですよ! スクリーンに描いている手元と絵が映し出されているのだけれど、視覚的情報と聴覚的情報がシンクロして、その描いている人の腕に響く振動まで自分の脳内で再現されていくような、 4D 映画みたいな体験がとても面白かった。 音色も最初はただのペンで紙をこすっただけの音がどんどんモーフィングみたいに電子音に変わっていって、現実の事象だったはずの絵を描くという行為がどんどん非現実的な世界と交差していくようで、リアルがぐんにゃりな感じが本当に心地好かった。 それと、目を閉じて聴いても、自分の瞼にまだ映像が残っていて、新しく描いている音がすると、勝手に自分の中でもその線を描いてしまうのも面白かった。 でも、やっぱり自分の想像の中で勝手に描いてるから目を開けると全然違う絵が見えるから、それもなんだかリアルがぐんにゃりな体験で面白かったです。 つまり、リアルがぐんにゃりする素敵なイベントでした  -  -  -  -  -  -  -  

616初ライブまで準備も大詰め

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さて、Affine初ライブが今週末に。席がほぼ満席の予感。座席状況がわからないのですが、立ち見の方もいるかもしれません。 何も始まっていないユニット、気にかけて頂いて本当にありがとうございます。 当日は、Affineのこれからの展望など、少しお話しする時間もとろうと思っています。 実現させてみたいことたくさんある。何からやろうかなぁ。 + + + + + + + それにしても、まだ何も現実にない状態の頃に、私のアイディアプレゼンのみで、乗っかってくれたボブにはほんとーーーに感謝です。 彼の想像力で理解し、技術的に協力してくれたから、ライブができるし、Affineというユニットが生まれました。 実はAffineができる前に、別件でJobanshiさんと企画打ち合わせをしていました。 打ち合わせている間にAffineの活動が決まったため、今回はこのような形になりました。 そう、Jobanshiさんも、Affineができる前からこのドローイングアイディアに乗っかってくれていました。 私の行動力、技術的問題をカバーするに有り余る人たちに恵まれたというのは最高にラッキーです。 ここから先は、さらに第三者、観てくださる方々と、ドローイングという演奏方法・表現方法の可能性を模索していきたいと思います。 + + + + + + + + + 6月中旬、最初で最後のJobanshiさんとのセッション。 Jobanshi「PCが制御不能になったら、静かに視線を合わせて頷きます」 みんなで頷きあったあとどうするのかは何も決まっていない。 Affineは映像機材も必要なのでボブが大忙し。 ドローイングするパネルの上にカメラを設置、今回はそれをプロジェクタで映し出します。 きっと映し出す方法や場所、空間などでいくらでも表現されるものは変化しそう。 6月16日はスタートであって、この先茨の道というか、「これ道なの?突き進んでもいいの?」という迷いが常にあると思うけど 形式というレールがない分、工夫のしがいがあちこちにあって、頭抱えながらもワクワクする。 演奏結果としての絵。 窮屈そうでしょう。15分も演奏するとこんな感じになります。 もっ

Affineの美学ってなんだろうな

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活動するたびに、活動してまっせとお知らせしたり 考えるたびに、考えてまっせとお知らせしたり、 何やらかんやらを書き記すためにブログを新設しました。 とりあえず昨日はwebページの土台が決まった。 きっとここにAffineの活動の歴史が刻まれていくことでしょう。 なぜか「感じ悪そうな態度でお願いします」と言われた結果がこれ。 ただただダルそう。 ライブで試してみたいことは既にいくつかあるので(!) いまは目の前の課題を一つずつ良くしていきながら、実現していけたらなと。 それにしても、Affineがやろうとしていることはとても微妙で そのもの自体も、言葉を用いた説明さえも難しい。 実はこれまで機会あれば色々な人に、この企画を説明したけれど 今の所、伝わる人と伝わらない人の二極化がすごい。 そしてそれはジャンル的なものではないような気もする。 もっと言葉を、表現を、磨かなければならんなーと痛感する瞬間。 他人と感覚を共有するというのはとても難しい。 けれど、その他人の感覚に憧れたり、素敵だなと思ったり、へえそういうのもあるんだ、と理解することはできる。 私もちゃんと他人の美学に目を向けたいし もっと自分の「すき」「おもしろい」「楽しい」の数を増やしていきたいなと思う。 さて、ちゃんと何か伝わるものに昇華するだろうか。 今話題の映画「The square」を観ながら、 表現の中身を他者に丸投げせず、自分で伝えていく努力を惜しまないと決めました。 ま、規模が違うけど。